このレビューはネタバレを含みます
一韓国語学習者としてなんとも複雑な心境になる作品。
パンスが読み書きを覚えてから目に見えるハングルを嬉しそうに読んでたり、意味が分かるようになった小説で涙するシーンは自分と重ねて見てしまい、話すだけでなく読み書きとしても言葉を使える事がどれだけ豊かな事か改めて考えさせられる。
標準語を決めるシーンや公聴会のシーンも言語学習者ならどれもワクワクしながら観られるシーンでした。
ウリナラ文化、お互いよく面倒を見合う文化、韓国に根強く残り韓国をよく表している文化だなあと。
言葉は精神だ。本当にその通りだと思う。