マルモイ ことばあつめの作品情報・感想・評価

上映館(3館)

マルモイ ことばあつめ2018年製作の映画)

말모이/MAL•MO•E: The Secret Mission

上映日:2020年07月10日

製作国:

上映時間:135分

あらすじ

「マルモイ ことばあつめ」に投稿された感想・評価

Misakey

Misakeyの感想・評価

4.5
日帝時代に朝鮮語を守る人達の命を掛けた戦いの話。

ずっと観たかったけども、
なかなか配信にならないので上映中映画館を探して鑑賞。
結果大満足!

80年程前の話だとしても
日本人としては辛い。

今じゃ流行らない、強権による強制創氏改名に言語統制。
そりゃ反発するわね。
方言のように保護するなど考えられなかったのかな?
まぁ、当時の事を考えたら無理だろうけど。

ヘジンが好演。
やっぱり本当に素晴らしい俳優さん。
今回はチャラい貧乏人の役をやってるけど
こういう庶民的な役が一番真価を発揮するかも。
バラエティに出ている素の時と何ら変わらない。すごい。

お話に関しては、細かい部分で気になる事は無くはないけど
自国の言葉を大切にする思い
その為に動いた人達がいた
そういう人達を紹介した
という意味で価値が高い。

ただ、やっぱり日本軍の偉い人は
密偵のように上手い日本人俳優にやってもらいたいなぁ。
お互いに協力して良いものを作れる関係になれれば、と切に願う。
こういう映画をアンコール上映できる日本なので
なんとかなりそうなんだけど…。

この映画を観て、韓国語をもっと知りたくなった。
知的好奇心も刺激される映画。
多くの人に観てもらいたい。
まむみ

まむみの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしかった。
言語を奪うことは、文化を奪うこと。この歴史は私たち日本人も知らなければならないなと思います。
ユヘジンさすが演技がうまい…ハングルを読めるようになって、街中の看板を声に出して読む場面なんて共感しかなかったです。知識を持つことの喜びも表現される尊い場面だと思いました。
その他、様々な場面でディテールが凝っていてがっつり泣かされました。枕を見るたび泣く日々です。

私はこの映画をきっかけに韓国語学習に本腰を入れ始めました。私もこの言語を使うことで韓国の文化に触れていたい、少しでも過去や歴史を知っておきたい、学びたいと、そう思える映画でした。
【母国語を守るい】

朝鮮語辞書編纂のための言葉集め・心繋ぎ。
日本統治下の京城(ソウル)で、母国語を守ろうとする人たちの奮闘が描かれます。

最初は水と油だった、3高(高学歴・高身長・高意識)ジョンファン役ユン・ゲサンと、3低(低学歴・低所得・低意識)バンス役ユ・ヘジン。
次第にお互いを認め合い、心が繋がっていく姿に感動します。
二人とも見事な演技です。

それにしても、韓国人が演じる日本軍人のいけ好かなさ。
抗日反日色を前面に押し出しています。
ただ、彼らの話す日本語にも日本語字幕が付いていて、私たちの母国語も守られていると感じます...
y

yの感想・評価

3.8
皇民化政策によって母国語の使用が弾圧された時代に朝鮮語を守り遺すため命懸けで辞書を作ろうとした人たちの物語。
言葉を奪われ名前を奪われ精神を支配された歴史があったこと。韓国人が歴史認識に重きを置く本質的な理由や彼らの精神性を見た気がした。
やん

やんの感想・評価

4.0
前日に朝鮮に渡って幼い頃朝鮮で過ごした人の話を聞いたこともあり、統治する側にいた中で韓国語は一切話せないと言っていたなと思い出しながら鑑賞。
日本語教育、創氏改名、日本の悪政が今も同じようなことが世界で起きている。少数民族の言葉が失われることに危機感を覚える。
7l0

7l0の感想・評価

3.8
日本人としてこの映画にどう意見するのが正しいのか分からない。でも私たちの世代がこういう史実を知って学んで こんなこともう絶対繰り返さない と思うことこそに意味があるのだとすれば、本当に見て良かった。この映画を見て私に泣く資格なんてあるのかな、とか考えちゃって涙は出なかった。
ys

ysの感想・評価

4.0
日本統治下の朝鮮半島で、日本はどんなことをしていたのか。私たち日本人が知らなければいけないことだと思う。過ちにちゃんと向き合い、言葉に象徴されるそれぞれのアイデンティティを互いに認め合える世界になってほしい。

このレビューはネタバレを含みます

ユンゲサンの演技終始良かった〜

キムパンスが戻ってきた時の泣きそうなでも嬉しそうな表情と言葉が印象的だった。
sat0mi

sat0miの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

1人の10歩も
10人の1歩も
どちらも等しく尊い。

この監督が脚本を担当したタクシー運転手も大好きなのだけれどどちらの主人公もちゃんと自分が持ってないものを吸収していく努力をするんですよね。知らなかったことを知ること。知らないと言って突っぱねないこと。素敵だと思う。最近ハイキュー!!を一気読みしてますます思うのだけれど毎日少しずつ昨日の自分を超えていこうとするひとはかっこいいよね。毎日新しくなること、諦めないでいたいね。
辞書作る話だし主演の人松田龍平みたいな顔してるしで、韓国版舟を編むか〜くらいの気持ちで観たのに、もう驚くほどの大傑作で後半ずっと滝のように泣いていました。
日本人としてはかなり複雑な気持ちになりますが、映画好きとしてはこの上なく充実した2時間を過ごせました。
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