FURU

天気の子のFURUのネタバレレビュー・内容・結末

天気の子(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

「君の名は」を見た時も、今回も、なぜだか涙が出てしまったーー。
これがこの監督さんのすごいところ。
すごい好き!とか、すごくいい!!とまでは正直思ってないつもりなんだけど、知らない間に泣いてる自分がいる、っていう感覚。
心持ってかれてる。

まさに、映画の中の須賀さんです。
「あんた大丈夫かい?泣いてるよ。」
っていう状態ですね。

今回のお目当ては、エンジェルビル!!
ショーケンファンとしては、どんな描かれ方してるのかチェックしておきたかったので。
すごい再現力!!
まさにあのテントハウスがあった場所!!でしたねー。
実際はもう取り壊されてしまったあのビルが、映画の中で残り続けるんだなぁと思うと、ほんとありがたい。ありがとうございますです。
リーゼントの刑事さん、
バイクでの逃走シーンや、
小さな事務所で雇われる主人公、
拳銃撃っちゃうとことか、
傷だらけの天使の要素が感じられる部分もあって、うれしかったです。

帆高くんと夏美さんが、ショーケンと水谷豊で、須賀さんが岸田今日子?って感じでしょうか。
ちょっとちゃう??

天気が狂ってても、ずーーっと雨でも、
好きな人と一緒にいれるなら、
それでもいい。
そう想える恋心に感動してしまったなぁ……。
いやーわかります。
恋って最強ですよね。

世界は変わってしまった。
もう元にもどらないかもしれない。
それでも、
おいしいもの食べて
たくさん笑って
恋をして
そういう瞬間を積み重ねて
生きていくしかない。

最後のスペシャルメッセージ
響きました。

とにかく、エンジェルビルを描いてくれたことに、
ショーケンファンとして
新海監督にありがとうと
伝えたいです🍀
FURU

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