閃光を浴びて

天気の子の閃光を浴びてのレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
3.8
狂った世界に身を置いた、この世界が狂った世界だということを目の当たりにした男女が、出会って、お互いの救いになり、お互いの「大丈夫」になる映画でした。君がいるなら狂った世界でもいい。そんな映画でした。

世界を敵に回してでも君が好き、と伝えるための少年少女のエゴに塗れた恋のお話であることがとても良かったです。恋とは愚かしいものであると伝えてくれていたのがとても好きでした。