このレビューはネタバレを含みます
アニメーションは素晴らしい…
アニメーションはね、、、クオリティが高く丁寧な作りで辛うじて駄作ではないかな(´・×・`)
でも内容はスカスカ…
まず展開が動き出すまでの「待ち」が長い。
逃亡先のホテルで雨に侵された身体を見たくらいからやっと動きがありますが、待った割にはやっぱりスカスカ。
彼女が人柱として空にさらわれてどんな謎があるのか?それを少年がどう解き明かし助けるのか?
と最後に期待しましたが、、
ただ何となく彼女は空の上にいて少年は想像どうりビルの屋上で「とりゃっ」と飛んだら空にワープして名前を叫んだら彼女が吸い寄せられて手を繋いで下に降りて助かっただけ。・・・
はあ?
みたいなため息が出ました(⑉・̆-・̆⑉)੭
途中もBGMをうるさいほどねじ込んで感動や雰囲気を盛り上げようとしますがとにかくことごとくスベっているので邪魔で仕方なかったです。
どうやら監督の脳内のみで盛り上がってそれが原因でスベっているんだなと思いました。
ここでこのBGMを流せば的な打算が…
ラスト近くで三年後の卒業式の後、少年が後輩女子に呼び出され告白か?というシーンでも酷いスベり方をします。
ここのシーンまで来ると「ああ新海監督の才能は枯渇してしまったんだな」と確信しました。
とにかくいつも100点とばかりはいかないのが人間ですから、もし意にそぐわない作品だったとしても前作と比べるような事をして酷評などすまい。
と心に決めハードルを下げて鑑賞しましたが普通にややつまらなかったです。
間違いなく共感してもらえると思います。
映画好きの人なら( ー̀εー́ )