kuroma

天気の子のkuromaのレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
3.5
ラピュタより落下速度早くね?

予習がてら新海監督作品を
何作か連続して
見ていたせいか流れで
公開初日に見ました。

PTAからうるさく
言われそうな内容もありますが
子供とか大人とか
関係なしに持っている
強い強い感情を描いています。

実写に近い雨や雲や新宿の描写は
さすがの一言。
音楽はRADWIMPSですが
「君の名は」のような
バンドのMV感はない。
女性ボーカルのおかげなのか
それぞれのシーンに溶け込んでいる。

賛否がわかれるといわれてますが
15歳の子供が主人公にしては
ハードボイルドな内容多すぎ。
思春期の子供には
見せたくないという親がいるかもです。

ただ、拳銃は狂った世界の
象徴なのかもしれない。
子供が拳銃を持つことのない
大丈夫な世界にしなければならない
と思わせられた作品。

新海監督らしく
おおげさな展開があるが
個人が持っている感情を
描いている
いつもの感じ(?)でした。
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