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天気の子のARANのレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
3.8
功利主義が潜在的に浸透した現代の社会ではあまりにも不利な映画。自分が主人公と同じ立場になったらおそらく9割の人が同じ行動をとる。それでも刷り込まれたものが否定する。それゆえに賛否両論になっている。最初は疑問に思うかもしれないけど今思えばあの決断は正しかったのかもしれない。自分にとって一番大切なものを守るという明らかに善の行為が結果的に世界にとって悪の行為になったとしても。
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