なつり

天気の子のなつりのネタバレレビュー・内容・結末

天気の子(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

映像、ストーリー、音楽ともに素晴らしかったです。

もともと、秒速5センチメートルから新海監督のファンなので、たのしみにしてましたが、期待以上でした。

予告でも使われる空から落ちるシーンの没入感。
無駄のないシーンの数々。

個人的には君の名は。よりすきです。


最終的な結末として、帆高くんと陽菜ちゃんが再会してハッピーエンド。
でも日本は雨が続いたまま。(しかも、今の日本とは全く姿を変えている。)
君の名は。の完全ハッピーエンドに逆にモヤモヤしてしまったので。苦笑

しかし、近年、東日本大震災や西日本豪雨で「洪水」の被害が続いている日本で、東京が冠水する映像、結末は、よく描いたな!という思いと、怒られなかったの?という気持ちが笑。
新海監督作品でなければ、叩かれそうだな、と笑。

キャスティングに関しては少し不安だったのですが、おおむね良かったです。
ただ、夏美さんだけは違和感というか、文字通り鼻につく声で、重要な役回りなのに(だからこそ)気になりました。

あと、劇場全体が、瀧くん登場のシーンでざわっとしましたね。私もそのひとりですが。
なつり

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