るーと

天気の子のるーとのレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
4.5
内容的に「君の名は。」を一言にすると、「入れ替わる」とか「隕石」とかだと思うけど、今回は「天気」「晴れ女」「雨」みたいな、日常で耳にしたり体験したりするようなもの。映画を見終わって、外に出た時から、「もしかして本当にあるんじゃないか」とか「実は現実なんじゃないか」と錯覚させてくれるので、映画の余韻や効果効能の持続力が長く続いてる気がしてる。

映画の中には、普段生活している中で耳にするものや、目にするものが多く描かれていて、アニメ、ファンタジーの世界との境界線をなるべく淡くしてるのも、凄いと思った。

また、日本文化を大切にする場面もあったりと、日本のアニメ映画はジブリだけじゃないと地位を確立するような映画だと感じた。

ぜひ!!!
ぜひ!!!
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