このレビューはネタバレを含みます
王道のテイストにすることで、さとり世代にメッセージを発信しているのを感じた
また、キレイな世界観と対照的に風俗や拳銃、ラブホテルなどをSPICEとして配置している
そういった王道に対してのアンチテーゼを孕んだ映画だけど、ちょっと幼稚かな
ちょっとしたミスが命取りとなる現代社会で、人の弱さ、ずるさ、間違うことをそっと肯定してくれる内容だった
そうだよな、誰もが、間違えまくりながら生きてるよな、と思い返させてくれる
洋次郎にもそういった真っ直ぐストレート王道天邪鬼なところがあるので相性抜群
意気投合して仕事を進めていくのはきっと楽しかっただろうなぁ
スコアにあるとおり、トータルで見るとすごく面白かったです