好きじゃないよ！嫌いでもないけどね！
バイト先でみんなが話すのを聞いてバイト後そのままtoho新宿に直行して観てきました
可もなく不可もなく、気になるところは結構あるけれど、エンタメとしてはまぁいんじゃね、みたいな作品
新海監督は男女の間に必ず距離を作る
『秒速』や『雲の向こう〜』『ほしのこえ』は物理的距離、『言の葉の庭』は年齢差という距離、『君の名は』は時空を超えた時間的距離、『星を追う子ども』はこの世とあの世の超次元的距離
そして本作は鳥居の向こうの世界を「彼岸」と言っている点、そして廃ビルの鳥居をこの世と彼岸を繋ぐ場所とする設定から考えると『星を追う子ども』と『君の名は』の合わせ技といった感じでしょうか
当然前作と比べられるでしょう、構造もほとんど一緒だし
恐らくそこで評価が分かれるのは本作最後のの主人公の選択なのでしょうね
私としては好印象です。
世界を擲ってでも誰かのために動くなんて素敵じゃないか
まさに「愛にできることはまだあるかい？」ではないですか
良かった点としては声優陣の豪華さ！
本田翼、なんや感や言われてたけど、気になるところもないわけではないけれど、いうほどではなかったと思う
小栗旬がやはり良かった
あとは何と言っても絵の綺麗さです
（新宿を始め使い回し多い気はしたけど）
気になる点は色々ありますが、、、
まぁいっか
