初期プロットからRADがズブズブで関わって製作されたということで前作以上に作中でRADを意識してしまうという一風変わった作品。
RADは好きなので主題歌挿入歌全部よかったけど、作品単体で見た時はなんか薄っぺらいと感じてしまった。
地球の異常気象扱ってる割には東京限定で拘るのもスケールが小さくて、その中でさらに少ない登場人物で終始進行する割には人物のスポットの当たり方が弱い。
色んなサイトに考察やらなんやらあるけど、間違いなく作中で描写されるものは弱い。多くは語らないのがスマートなのかもしれないけど紙一重で全く違う印象を受けてしまった。
この手の邦画は娯楽として楽しむには十分だけどメディア総出で推す作品ではないやろといつも思う。