Shin

天気の子のShinのレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
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私の少女時代は、私のアドレセンスは、私のモラトリアムはここまでだ。(小説 天気の子 P242 L4 の夏美の心理描写より引用)

映画観た後はイマイチ理解できていなかった。「君の名は」の時のようにスッと話が入ってこなかった。すごく色々な違和感を残して終わってしまった。しかし、小説を読んで、細かい心理描写などもみることができて、この作品についての理解が進んだ。すごく難しい映画だった。上記の引用は小説の中で個人的に好きな一文です。この一文が僕の中ですごくキーになっている部分です。

是非映画を見た人には小説を読んでみることをお勧めします。
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