「君の名は」で社会に大きな影響を与えた新海誠の最新長編映画。
ある日、母のために晴れを強く祈り、自由に晴れさせる力を得てしまった女の子と生活している世界から逃げ出して、上京してきた男の子の物語。
「君の名は」と同様、音楽制作はRADWIMPSが担当しているが、今作の方が映画とマッチしていたと思う。
「君の名は」と比べるとテンポやストーリー展開など、物足りなさは感じるものの、映画の雰囲気やBGMとの絡みが良かった。
見た友人の中でも結末に賛否が分かれているけど、自分はこの作品だから、新海誠作品だからこその結末だったと思う。
世界よりも大切な人を優先する。古いかもしれへんけど、そんな考えも良かった。
天気の子は特に海外には無い日本独自の四季、そして梅雨の時期という最高のタイミングの上映であった。映画館を出た時に目に映る天気に対して映画の内容を思い出さずにいられなかった。
