例えば映画館で映画を観て、
エンドロールで人がはけていく姿を見ながら
いつ出ようか、と思うのと、
エンドロールもずっとなぜだか泣いていて
どうしても動けないのとではだいぶ違う。
途中も泣いて、終盤にかけての畳み掛け方にも泣いて、
結局ずっと泣きながら鑑賞。
好きな言葉が多すぎる。
言葉にしたい思いも多すぎるのに、
うまく言葉に表せない。
雨が上がるときの太陽と
晴れる瞬間の世界がどんなに美しいかは
わかっていたつもりなのに、
改めて観せられると
息をのむぐらい美しくて驚いた。
世界平和を願うのも大事、
目の前にいる人を大切に愛おしく思うことも大事。
綺麗事だけじゃないストーリーも
初めてつい呼び捨てにしちゃう感じも
全部好きだな、美しいな、と泣きながら思う。