KeigoWatanabe

天気の子のKeigoWatanabeのレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
3.7
最後のシーンで気候変動、異常気象に対して、妙に楽観的な人達の声が諦めにも似たような表情だった。主人公が最後に放った「大丈夫だよ」は現代人を代弁したセリフなのかも。毎年毎年、異常気象と叫ばれ100年に1度の〜とか言った常套句がはびこる世界でも大丈夫だと言い張る人達の。
ほだかの拳銃は大人たちと対等に渡り合えるための道具だったのかもしれない。例えばグレタさんが国連で行ったスピーチを揶揄する大人たちと対等に話せるための。

あと、最後ファイトクラブと言われるのに納得
KeigoWatanabe

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