りさ

天気の子のりさのレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
3.2
神様の話ならもうちょっとしっかりした話にして欲しかったというのが正直な感想。結局お母さんと天気の神様との繋がりってあるの?ないの?それらを背景の描写とかで詩的な表現してくれるのをずっと期待してたんだけど全然出てこなくて、なんか、お母さんの死ってなんなんだろう、、、ってなんか違くない?とストーリー自体に大きな疑問を抱いた。見終わった後にもやる。背景はすごく好きなので綺麗なのをたっぷり見れてありがたやでした。タイアップしまくってて、だからこその現実味みたいなものもたくさんあって良かったし、お魚が湧き上がったりするところはひたすらに美しくてほんとにハッとしてしまった。

以下、突っ込みネタをあげていくと(この映画の感想こんなんばっかり)
エバのカジさんとキャラ被りしてたり警報のところエバすぎたりして、お姉ちゃんと逆エバ??!なんて話しました。あと、バイクに乗るシーン。走ったまま飛び乗るとかあの鈍臭い青年には無理(もののけ姫のアシタカ様かAKIRA金田にしか出来ない技なのでは?)だし、バイクの運転手に全然捕まんないで乗ってるシーンが違和感があり。後半のバイクぶっ飛ばすシーンがイマイチ感動出来なかった、、、バイクシーンとか車シーンってジブリ映画のクオリティが大分有名になってる分、もう少しきちんとリアルにして欲しかった。
三つ葉ちゃんとかが出てきたりしたの気づかなかったけど、あとでネタバレ見たらいやなんで二人が再会した時雨降ってなかったの?とか(まあお天気マジック使ったのかも知らんけど)軽くホラー要素だなって思ってそういうのがありすぎてうーんってなった。
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