このレビューはネタバレを含みます
映像は相変わらず美しくて、自分も数年前から東京に住むようになったから「うわ これあそこじゃんめっちゃリアル！！」的な面白さはあった
ただ内容が（作中の帆高くんの言葉を借りるなら）まさに「ラノベの設定みたい」で、観ていて結構しんどかった…
「事情があって東京へ家出してきた少年が世界を変えてしまう力を持つ少女と出会って恋に落ちる」「色々と訳ありなおじさんと巨乳な謎の美女の事務所へ転がり込む」「警察に追われる身になりながらも必死に抗う」「最終的に世界を変えてしまうけど、でも二人は結ばれる」って流れがもう完全にラノベチックでサブカル好きの若者向けって感じで、そういうコテコテなのが苦手な身からしてみるとうーーーむって感じ
いや面白いは面白いしいい映画なんだけどね 自分がそういうのを素直に楽しめなくなってしまったのかなあというきもち
