ぷるか

HELLO WORLDのぷるかのネタバレレビュー・内容・結末

HELLO WORLD(2019年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

自分に効く。好きじゃないとこもあったけど一瞬の好きがでかい。

・設定は創作物に多い感じだけど心が動く好きな作品。データの世界だった的なオチで終わる作品も多いからその先をみれた感じも好き。
・人物の撮影処理よかった。その一瞬が最高に綺麗にみえるんだ。
・3DCGだけどセルアニメ表現が多かったりして、違和感もあったけど良いなと思える表現もあって3DCGの可能性感じる

細かいとこは便宜上、3レイヤーに別ける。
1レイヤー: 最初のナミオが出てくるデータの世界。
2レイヤー: 10年後と言ってるナミオのデータの世界。
3レイヤー: 現実世界?。月?の基地にナミオがいる世界。

【1レイヤー】
・ドローンで街をデータ化するので人格データまでデータ化できてるとこに違和感。結局データの世界だったから後からは何とでも言えるなって。
・なんで物質出すの練習してるんだっけ?時間と場所が分かってる、雷に打たれるのを防ぐって明確な目的があるなら避雷針つくるなりの方が確実では...?
・ブラックホールのとこは主人公の行動も敵だけ吸い付くのも意味分かんなかった。ブラックホールも想像しにくい部類だし。。データ世界かつ想像で出せるから何とでも言えるか。
・出した小さい太陽その後どうすんの?
・2人で世界に戻ったのはいいけど、リカバリー途中で世界ぶっ壊れてなかった?どういう状況だったんだろ。
・キツネがナミオ探す動きが自分が思う怖い動きしててびびった。

【2レイヤー】
・客観的にみたら消えるべきは1レイヤーのナミオでは?(アドレス同じでも中のデータに不整合がある可能性ある)
・触れられなかった2レイヤーのナミオと握手できてよかった
・何で京都駅の階段だと1レイヤーに戻るのに適切なの?階段ならナミオがその場に階段つくればよくない?
・1レイヤーとはデータのやりとりできないような事言ってたけど何でだっけ?データなら人格データも複製できる気がする。
・1レイヤーにアクセスするスーツ的な装置って頭には不要なんだ?

【3レイヤー】
・器との同調が必要になったってことはナミオが脳死相当になる事故か何かあった事になる。何があったのか?
・やってやりました。好き。