ヒロインがとても可愛い。あずにゃんをよりクールにしただけって感じだけど、まぁ可愛いから気にしない。
最近良くある、主要キャラの声は役者という形態をこの映画も取っているが、割と声が良かった。量産型の声優よりは印象に残り、特徴の無い新人声優よりはマシって感じ。
肝心のストーリーだが、前半はまぁ普通って感じ。詳しく言うとネタバレになるから言わないが。
後半、物語が大きく進むシーン以降は、は？そうはならんやろ。の連続。
とは言え、最後のシーンで一応は
「ああ、なるほど。やっぱそう落ち着いたか。いやでも【ネタバレ】に主人公たちが居るのはなんでぇ…？どうしてぇ…？」
と、一部不可解な点は残るものの「そうはならんでもないやろ」という結論をギリギリ出せるオチに。
こじつけに近い考察を、私はエンドクレジットが流れてる間に考えまくってなんとか納得しました。
あと、戦闘シーンの迫力はありましたが声優が本業ではない役者さんのシャウト系の演技はやっぱり微妙。あと松坂桃李演じる大人の方の主人公初登場シーンの演技は微妙。
この映画に限った話ではありませんが、やはり声だけの演技なら声優の方が上手いですね。
あと、戦闘シーンの描写はストーリー的に受け入れられるかどうか微妙ですね。一番近いのはサマーウォーズのアバター同士の戦闘シーンですが、この映画の舞台はサマーウォーズと違って「ゲーム」として作られてる訳では無いので。
あ、いや待てよ？どっちかというと電脳コイルの方が似てるかもしれない。
