このレビューはネタバレを含みます
実写版のヴェノムやモービウスには不足していたダークでマッドネスな要素が盛り込まれていて満足。実写版ワンダのほうが断然「最凶最悪」。
予習復習を済ませ、予告編は見ないようにしてたのでサプライズの連続で楽しめた。
他ヒーロー登場、からのやられっぷりは最高。まさかキャプテン・カーターが真っ二つになるなんて。
しかし「スカーレットウィッチは脅威じゃない」って何を根拠に言ってたんだろうか。事態の深刻さもわかってなかったし、あれでサノスに勝てたのが不思議。
後半の音符魔法バトル。
ダークでマッドネスな話なのに、あそこだけ急にポップで優雅になってしまったから変に浮いてる。違和感がすごい。
2時間でやるには詰め込みすぎに感じる。深堀したい要素がたくさんあったから、ドラマでじっくり見たかった。他ヒーローの活躍や共演ももっと見たい。噛ませ犬で終わりなのは少し悲しい。
ワンダの物語はバットエンドで終わってしまった。この結末を受け入れるのにもやっぱり時間がほしい。