すーすーすー

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスのすーすーすーのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映画館にて鑑賞。吹替版。

やっぱストレンジ先生好きです。
傲慢だけど実は優しい人ってのはカンバーバッチがはまり役だし、アニメ版のストレンジめちゃくちゃそっくりだよね。

今回はサム・ライ味の味付けがとても美味しくて、特にゾンビストレンジら辺とドリームウォークされるワンダら辺は最高にホラーでサム・ライ味ありました。
ウォンとアメリカも良いキャラしてた。

ストレンジがトニーを犠牲にしたことを実はずーっと後悔してたのが、この結末に繋がるんですね、もう誰かを犠牲にした平和なんてほしくなかったんでしょう。その辺ぐっと来ました。



でもねー、ワンダがあまりにも悲しすぎて、背負わせすぎじゃない?
ワンダヴィジョンもそうだったけど、愛する人を自分の手で殺させといて無意味だったとか、子供たちもある意味奪われて、マルチバースのワンダにも迷惑かけて子供たち怖がらせて。
その辺が不満というか只々悲しかったです。