このレビューはネタバレを含みます
映画館にて鑑賞。吹替版。
やっぱストレンジ先生好きです。
傲慢だけど実は優しい人ってのはカンバーバッチがはまり役だし、アニメ版のストレンジめちゃくちゃそっくりだよね。
今回はサム・ライ味の味付けがとても美味しくて、特にゾンビストレンジら辺とドリームウォークされるワンダら辺は最高にホラーでサム・ライ味ありました。
ウォンとアメリカも良いキャラしてた。
ストレンジがトニーを犠牲にしたことを実はずーっと後悔してたのが、この結末に繋がるんですね、もう誰かを犠牲にした平和なんてほしくなかったんでしょう。その辺ぐっと来ました。
でもねー、ワンダがあまりにも悲しすぎて、背負わせすぎじゃない?
ワンダヴィジョンもそうだったけど、愛する人を自分の手で殺させといて無意味だったとか、子供たちもある意味奪われて、マルチバースのワンダにも迷惑かけて子供たち怖がらせて。
その辺が不満というか只々悲しかったです。