ずいぶん待った感じがしてしまう「ドクター・ストレンジ」の２作目。
ホラー作品になるって公開前から言われてたので、わりとホラー映画苦手なので少し気合い入れて観に行きましたが、表現方法というか、演出方法でホラー映画のような感じが有りましたが、全体としてはそこまで怖くなかったです。
どっちかというと「MCU」シリーズの映画としては「シビルウォー」以来の「正義への問いかけ」という問題提議が強く出た作品だったと思います。
「正義の為に犠牲は必要なのか？」
「自分の幸せを求める事は悪なのか？」
ドクター・ストレンジ、ワンダそれぞれの中での「答えが出てた」はずの事柄に、マルチバースを渡る事で答えに近づく。
面白かったです！
この作品はどうしても「予備知識」として、過去作の内容を知らないと分かりにくい部分も多く、その点で低く評価になってしまいますが、普通に観てから分からなくて気になったら、過去作観たり、知ってる人に聞けば案外あっさり分かりますので、後追いで十分観れると思います。
