映画なので脚色はあるとしても、事実に基づく作品で、警察のメンツのために、無実の人を強引に有罪にしてしまう流れや杜撰な裁判、そして根底にある人種差別には強い嫌悪を感じた。
マイケル・B・ジョーダンは初めて知ったけど、端正な顔立ちと品格はデンゼルワシントンを連想した。身体もしっかり鍛えているようで、アクション系もいけそうだなと思ったら、ボクサー役もやってたようなので、観てみようと思う。
邦題のサブタイトル「0%からの奇跡」でネタバレしちゃってるのは、個人的には最後までハラハラしたかったから少しもったいなく感じた。まぁ冤罪モノは、結局救われずに後味の悪い終わり方をするものも少なくないので、敬遠する人に見てもらうためには仕方なかったのかもしれないけど。