ここにーる

黒い司法 0%からの奇跡のここにーるのレビュー・感想・評価

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)
3.5
自由と夢の国、アメリカ。そう刷り込まれて一種憧れの眼差しを向けて育ってきたわけだけど、アメリカにおける大都市から見放された“そうじゃない方のアメリカ”つまり《アメリカの恥部》を時々見せられるにつけ、本当の自由と夢とは?そんな事を考えさせられる。それにしてもブリー・ラーソンが演じた正義側の白人女性の存在はとても大きかった。アラバマ物語か、グレゴリー・ペックがまだご存命の頃の事件なんだね、驚きだ。