Tomo

21ブリッジのTomoのレビュー・感想・評価

21ブリッジ(2019年製作の映画)
3.7
たぶん、多くの映画好きな皆さんは冒頭で事件の黒幕を含めた概容を推測できてしまうシンプルな脚本。

追う刑事と追われる犯人が
平行して描写されていき、
犯人側の焦燥が伝わってきて
追い詰められる側として感情移入して楽しめました。
間違いなく良質なポップコーンムービー
しかし、良くも悪くも
尖ったところのない平凡な作品。


ニューヨークで発生した麻薬強盗。
捜査にあたるチャドウイック・ボーズマンは、犯人を捉えるためマンハッタン(島)に繋がる21の橋を封鎖して犯人を追いつめる。

バットマンビギンズの
ナロー島の状態。
マンハッタンという限定された地域なのに街全体が舞台になってると、世界観の広がり?解放感が感じられる。

タイトルの21ブリッジズ
っていっても、
橋渡れなくなったよってだけで、21本も橋が架けられてることは、あまり物語的には重要ではなかったです。
Tomo

Tomo