警官殺しの麻薬強奪事件を追跡する一夜を描いた作品。
真新しさがないという意味でB級感強めでしたが、主演のチャドウィックさんのキャラクターというか、彼の眼差しが他にはなかなかないものだったので、それだけでこの作品の魅力が溢れてるなと感じました。
なんだろう、絶対悪には屈しないという信念みたいなものが、発言や態度だけでなく、目だけでしっかり伝わってくる感じ。さすがです。
あまりの巨悪に、もしも自分なら、、、とありえもしない妄想を抱かざるを得ません。
あと、夜の街を映し出す映像のカットがとても綺麗で、ちょっとダークナイトトリロジーを意識するくらいでした。こういうストーリーと関係ないとこで美しさを求めるのはなんか好き。
