ぶらぴ

21ブリッジのぶらぴのネタバレレビュー・内容・結末

21ブリッジ(2019年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

名優チャドウィックボーズマン主演のクライム。 麻薬強奪事件 × 警官殺し × 汚職 。ありふれたストーリーではあるけども、今作はなんといっても安心と信頼のルッソ兄弟プロデュース。 シンプルな筋書きをほどよく難解にひねって、話のテンポも中だるみなし、場面場面の盛り上げ方が本当に上手い.. さすがすぎる、、

極端な話、何見ようかなあって映画えらぶときに “ルッソ” の名前を見つけたら あっこれはイケるわ って観る前からちょっと気持ちに余裕が笑笑
↑↑↑
このアドバンテージはデカい。

なにより主演以外の前情報一切なしに再生して「(おおっ)」てなったのが不意打ちの JKシモンズ参戦。 画がめちゃくちゃ締まるわこのひとがいると..

「よくやった」
「しくじりおって..」

すべては85分署の暗躍による保身と口封じ。市民の信頼だけでなく同じ制服に袖を通す者たちの誇りを踏み躙る悪行。
世の中に溢れ行き交うさまざまな制服やバッジが、必ずしも“すべて純潔”とは限らない。

深夜の事件発生から、犯人逮捕までに与えられた猶予は夜明けまで。 こんな1日にも満たない間の一瞬の出来事で、こんなに観る人をハラハラさせられるのは充分良い映画だろ。 ( ちらほらビミョーだ何だって酷評が目についたけど、そんなに何をこの映画に期待したんだろう..(オフレコ ))


個人的には思ってた以上に良い映画だったし、むしろ うわーこんなの見落としてたのかああってかんじ笑笑 チャドウィック最高でした。
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