ロビン

犬鳴村のロビンのレビュー・感想・評価

犬鳴村(2020年製作の映画)
2.9
なるほど、酷評されてしまうのも頷けちゃう。
全く怖くなかったし、何か描きたいものがあってそれをうまく表現できないま終わってしまった感じの作品。
ホラーに耐性ある人が観てもつまらないかなと。
唯一、走ってる車のフロントガラスに人が落ちてきた時が一番ビビった〜笑
なので100分超えは長い!
あの母親の霊が見える子供のパート全く要らないので90分以内に収めて欲しかった。
ただ実在する旧犬鳴トンネルには近づきたくないし、新犬鳴トンネルも通りたくはない。。

冒頭で亡くなった女性は自業自得かなと。
自分から率先して曰く付きの犬鳴村に行っちゃったんだからね。
イヤイヤ付いていった訳じゃないし。
そもそも夜中にあんな辺鄙なとこにある、公衆電話がマジで鳴った瞬間に一目散でその場を離れるでしょ!
電話に出るって行為がイカれてる。

それとなんで弟とあんなに歳の離れた設定にしたのか謎。
父親は母親に冷たく嫌って「呪われた血だ!」とか言ってんのに、ちゃっかり歳の離れた弟を作っちゃってるし。。
そして偉そうな親父の仕事も謎。。

それと比較的すぐに犬鳴村に着いてしまう主人公達はいったい何処に住んでいる設定なのか謎。
原付きでも気軽に行けちゃうみたいだし。。

そして高島礼子が頑張って犬になっちゃって、犬食いしてる演技に加点。
高島礼子そこそこ映画やドラマで主役やってきた女優なのに。
こんな作品であんなことさせられるようになったのかと思うと、ちょっと痛々しいというか何だか悲しい気持ちになってしまう。。。

【ネタバレ】
  ↓


結局あの主人公の祖母は犬との間にできた子供ということでよろしいのかな?
だから、母親も途中犬になるし主人公も最後犬歯が鋭くなって犬のようになって終わるので。。
ロビン

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