犬鳴村のまのネタバレレビュー・内容・結末

体張って突進しに行って逃げろ！と言ってくれてんのに全然逃げない主人公。
途中からガイドみたいな幽霊出てきて、一気に夕方の教育番組感が出た。
ジャパニーズホラーあるあるかもですが、トンネルの前までしか来てないともだちが死んだり、トンネルどころか電話ボックスで電話しただけのともだちが死んだりとなる中、主人公たちはガッツリ村に入ってて死なないこの「主人公補正」ほんと意味わからないのでやめてほしい(笑)
犬の獣姦やめて～犬が可哀想……と思ってたらお前かーいとなる。
最近見たJホラーで立て続けに「呪われた村」「村に伝わる民謡」（それを何気なく歌いはじめる呪われた現代の子供）の要素があり、タブーとなった土着信仰に恐怖を覚えるのが現代の日本人らしいよなぁと。今の時代、お隣さんの顔すら知らないもんね。

あと、幽霊が向こうの方で画面に写ってたり、廊下にいたり、背後にいたり、またかよってくらいバンバン立ってたんだけど、そのたびにヒューンとかバーンとか効果音いらない。無音で立たせてた方が絶対怖いよ。