ジャパニーズホラーに耐性がついたのか、怖いというよりご愛嬌って観点で見てしまっている。
でも、しっかりと脅かしてくれます!
これは福岡県に実在する心霊スポット“旧犬鳴トンネル”と、山奥に存在した集落にまつわる都市伝説をモデルとしたホラー映画。
ジャパニーズホラーの第一人者、清水崇監督が脚本原案とともに作り上げている。
実在するスポットをホラー映画のモデルにするなんてなかなかの勇気なんだろうけど、それを受け入れる地元民やユーザーも流石だ。
ただこれは“ジャパニーズホラー”という映画の1ジャンルが、ただの恐怖だけではなく、世界で受け入れられた娯楽文化として根付いたのも大きいのではないだろうか。
少女時代から、霊感がある臨床心理士の女。
ある日、彼女の身の回りで奇妙な事件が起こり始める。
そして、その事件の元凶は心霊スポットの犬鳴トンネルだということが発覚して・・・
廃れたスポットとか、古くからある集落とか、わらべ歌ってなんでこんなに気味悪いんだろうか。
冷静に考えたら、時間とともにスポットは廃れていくし、集落だって歴史を刻んでいく、昔の人が歌を作ることだって普通だ。
でも、薄気味悪くて仕方ない。不思議だな~・・・
P.S.主演の三吉彩花。清純派、良い悲鳴をあげてくれています