WOWOW録画視聴。
最初、エロティックが過ぎてこっちが照れてしまったけど、変なもんでそのうち慣れた。
もうこれは、この二人はしょうがないんだなぁ、と。
別に気高い愛でもないし、特に絆があるわけでもない。ただ、もうしょうがない。
W座からの招待状で小山薫堂さんも言ってたけど、本能としかいいようがない。
滑稽なところもあって、あきれるやら何やら…もう笑うしかない。
終始、事に及んでるので、よく映画化したなぁとは思った。
柄本佑は飄々として悲壮感がないので良かった。この人はカッコつけないのが良いよなぁ。
瀧内公美は綺麗だったし、これまた『淡々とした感じもありつつ、官能的』という難しい感じをよく演じていたと思う。
ただ、富士山とか震災とか重めの話、要るかなぁ？別に二人が芝居下手なんじゃなく、何か違和感。原作読んでないので何とも言えんけど。
ただただひたすらぐだぐだ愛し合うあの世界観のままで映画になってると思う。
最後の富士山の絵も、個人的には無いなぁ……
