このレビューはネタバレを含みます
あまりにも追われすぎて逃げ過ぎて途中でちょっと息切れ。もう少しくらい話聞いてあげて!ってなったけど、なるほどだからか。
そう遠くない未来に、ここまでではなくても近い世界が現実になるのかなと思うと、そこまで遠いファンタジーとして傍観は出来なかった。結構身に迫る恐怖だった。
全体的に演技も演出も少し古くさくて、ひと昔の大作映画感。三浦友和と広瀬アリスちゃんのくだりとかこそばゆかった。
ああこの画を撮りたかったんだなーとか、見せたかったんだろうなーというシーンが割とあからさまだったり。
キャストが細部まで結構豪華で、そこ、その人である必要ある?!という配役も。ちょっともったいなさ。
途中、大沢たかおのむきむきな肉体におののいた。あと、岩ちゃんすきだったらグッと来る役どころ。最後の一人語りとか。
とか色々書いたけど、最後まで飽きずに楽しんだ。最後は正義が勝つ!と分かっていてもわくわくどきどきしながら見ちゃうヒーロー漫画みたいな。