Ryan

ザ・カニバル・クラブのRyanのレビュー・感想・評価

ザ・カニバル・クラブ(2018年製作の映画)
3.1
未体験ゾーンの映画たち



ストーリー
他人の死を自らの快楽のために利用する、富裕層・エリート層の人間たちが集う秘密クラブ。その名も「カニバルクラブ」


監督 グト・パレンテ



グロよりエロ。
上流階級、富裕層のエリートと呼ばれる人々の秘められた姿を、ブラックユーモア的な視点で風刺した作品。と言われるがそこまで捻りの効いた風刺だとは思わない。
しかし、割と面白かった。
ちゃんとエロいしちゃんとグロ。
カニバルクラブがそこまで関係ないのが惜しい。あくまで一つの道具としてしか意味をなさない。
この世界線ではカニバルより罪なことがある。

ストレートに見せてくる割にカニバリズムに対しては配慮してある。羊たちの沈黙やハンニバル系の猟奇的趣味を期待した方はきっとガッカリするだろう。
視点を変えればコメディ映画で風の悪い"悪の法則"

一風変わったものが観たい方にオススメ。
意外とグロエロでR-15です。
Ryan

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