TB12

ビッチ・ホリデイのTB12のレビュー・感想・評価

ビッチ・ホリデイ(2018年製作の映画)
1.0
意図して「中身のない」映画にしてるのも意図していかにも頭の悪そうなブロンド白人をヒロインにしてるのも理解出来るんだけどそれにしてもつまらなすぎやしないか。

淡々と日常を映し出す系の作風だけど全てが映画によくありがちな設定ばかりで新鮮さがない。

それにいかにも頭の悪そうなヒロインと書いたがこちらも映画によく出てくるタイプすぎて面白味が全くない。

周りに流されてしまう頭空っぽちゃんのお話なんて他にいくらでもあると思うけどこれはその中でも下の下。

「実際にこういう奴居そうだしこんな人生送ってそうな見た目しか取り柄のない馬鹿女ってたくさん居るよな〜」ってのは分かるのだが映画としては見せ方が下手すぎる。

この淡々とした作風が芸術なんだよリアルなんだよだなんて言われたらもうお手上げです。

やたらと高級リゾート地にばっか行ってるこの子仕事なにしてんの?みたいなインスタ女を小馬鹿にしてる意図もあるんだと思うがやはり映画としては見せ方が下手でつまらない。

てかこういう映画撮るならせめてヒロインはもうちょっと美人を用意すべきなのでは…?
まあこのぐらいの容姿の子の方がリアルではあるが。

監督脚本が女性だということも知っているしだからこそ敢えてこの作風なのも理解しているがそれでもつまらないものはつまらない。
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