フルCGで描かれた犬が主人公の映画。期待以上に面白い映画でした。自分の意図とは違う環境に苛まれながらも、持ち前のリーダーシップを発揮して一匹の犬が自分自身、居場所、家族を見つけるストーリーは単純に感動したし、良かった。
主人公の犬"バック"がフルCGで描かれているので、動物の感情が凄く伝わってきた。動物が持ってる躍動感やら喜怒哀楽の表情を出す事が出来ているので、感情移入出来た所がポイントでしょうか。
人間側の主人公をハリソンフォードが演じてるのですが、ただただカッコいい。とあるシーンで上半身裸になっているのですが、おん歳77歳とは思えぬ肉体でした。特に僧帽筋の発達具合は素晴らしく、これも見所でした。しかしハリソンフォードとの冒険に出るのが映画終盤なので、もっと一人と一体の冒険を見たかったと思いました。あまり宣伝されていないようで認知度が低いかもしれませんが、これも満足度の高い作品でした。
