シグのすけ

アンノウン・ボディーズのシグのすけのレビュー・感想・評価

アンノウン・ボディーズ(2017年製作の映画)
3.1
あらすじ読んで島田荘司の「占星術殺人事件」みたいなのを期待したが全く違った。犯人は誰が観てもすぐ見当はつくものの、動機と殺害方法の意味がわからないので悩み最終的に何の説明も無く終わってしまう。成る程、平均点が低いのも頷けた。

ただ結構楽しめた。ベルギー映画という物珍しさと、猟奇殺人犯顔の主人公刑事と真面目な上司の関係がなんとなく嫌いじゃないし(主人公馬鹿だけど)やはりハリウッド映画には無い雰囲気、それだけで最後迄観てしまった。

得る物は何も無かったが2時間を返せとは言わない。ハードディスクは確実に減った。
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