わんわん

クーリエ:最高機密の運び屋のわんわんのレビュー・感想・評価

3.9
実話とは知らずに鑑賞。
(カンバーバッチ様主演という単純な動機)

教科書、参考書に記載されているわずかな文字の並びのみの東西冷戦、「キューバ危機」。
その裏に知りようもない情報合戦「スパイ」の暗躍が静かにしかし激しく繰り広げられていて、その一端を垣間見ただけではあるが壮絶すぎる。

クライマックス
逮捕された後にペンコフスキーとウィンが取調室で顔をあわせるところは胸が痛くて熱くて苦しいのに心の中では拍手喝采。
私の勝手なKGB像が非常に冷徹で祖国への忠誠心の塊な組織であるだけに。。

実話あるあるのラストにご本人の映像(動画)を見て、、え?めちゃくちゃ似てるんだけど!と驚愕。

…ですが
冒頭数分だけ記憶が…
ウィンが運び屋に選出された理由が謎のまま(苦笑)
わんわん

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