ウワーッこれもう一回見たい…！
前情報ほぼ入れずに、ドキュメンタリーであることだけ認識して見始めた
それは全然後悔してないんだけど色々知ってる状態でもう一回見たいよ〜！
まず冒頭の劇シーンでドキュメンタリーじゃないの？！と当惑するんだけど、この劇のたったワンシーンがじゅうぶんにサスペンスフルで引き込まれてしまう
以降は台本読みのシーンが続き、役者の本読みを撮ってる映画なんだな、というのがわかってくる
見せてもらえるシーンも断片的で、ひとつのシーンの別パターンの読みが繰り返される この時点ですっかり「物語」のほうに引き込まれてるから、同じセリフを違う密度、練度で繰り返し見てると不思議な気持ちになってくる グロッケン叩きのマッキー……
わたしは「繰り返される」シーンが「物語的に」何か意味があるのかと思ってしまって色々考えたけれど、上映後のトークショーで「役者の身体の変化を撮りたかった」と聞いてアーーッてなっちゃった
物語の方に引き込まれて見たことも全ッッッッ然後悔してないけど(ものすごくおもしろかったし、意識してサスペンスフルになるように編集はしてた、と聞いたから)、役者の変化に着目して見たらまた違うおもしろさ絶対にある
もう一回見たいよ〜
