"ハンズ・アクロス・アメリカ"
目指すは世界平和!!
『ゲット・アウト』で新感覚ホラーを人類に体験させたジョーダン・ピール監督の2作目は自分のドッペルゲンガーが襲ってくるというこれまたすんごい作品が誕生しました。
恐怖描写は極上。ジョークも程よく面白い。まさに高級レストランでフルコースを食してる気分。
前作はテーマとして人種差別が物語の裏に隠れており、白人至上主義者に対する復讐的なものでしたが、今作は地上に住む人類に対する警告のようなもの。人類が一致団結することが大事なんだよってことです。
そして最後には、6400キロにもおよぶ善き隣人たちのつながりが出来ましたよと。ハッピーハッピー(?)