このレビューはネタバレを含みます
これすごいな！
考えれば考えるほどあっちにもそっちにも伏線だらけ、気がつく度に鳥肌立っちゃう！！
完全に最後の方までこっち側が騙されてたの、気持ちがいいな〜！
不穏なBGMとドアップすぎて先が見えないカメラワーク、精神に堪える…
そんな中にもアッパーな曲で殺しまくるシーンとか挟まれてて、あれ大好き！Fuck the police、早速ダウンロードした
疑問点
①息子はいつからアデレードがレッドと入れ替わってると知った？
地下でロッカーに閉じ込められた時って考えるのが普通だけど、アデレードとレッドはそんな会話してたっけ？覚えてない…
②息子も地下側の人間？
だとしたらどういうことになる？
いつから？
③フリスビー
大人になったアデレードがビーチで知人とくつろいでいる時飛んでくるフリスビー。フリスビーは敷物のドット柄とピッタリ重なり、そのシーンが少し長く映されるからなにか言おうとしてるのでは？？
私の考えは、ピッタリ何かが重なった＝下と上の世界が繋がった
って考えなんだけど…
幼少期のアデレードがミラーハウスの鏡に背中からぶつかって、振り向いて。鏡の向こうの相手と疎通してしまったっていうのをこのフリスビーで表現してるんじゃ？
実際フリスビーとドットをしばらく眺めたアデレードは次の場面ですぐジェイソンを探してて、ジェイソンもミラーハウスに興味を示してることから、
アデレードは過去の記憶により「何かがぴったりハマった瞬間(あらゆる偶然の出来事が)、裏と表の世界を通じさせてしまう」と想像してしまうんじゃないかなぁ〜
かなりこじつけだけど
④11:11
「:」は境界を表しているのだろうけど、あのプラカード？を持ったおじさん気になるなぁ
幼少アデレードがおじさんに出会った時のおじさんは、「この先行けばお前(アデレード)は地下の世界に行き、その後、地上の人々(幸せな生活をしているレッド)に復讐をしに行くだろう。ここがその曲がり角だぞ？」ってことを伝えてて。
一方で、ほぼ並行して地下で生活するレッドが上の世界に上がる時、おじさんは何も持っていない。裕福な生活が待っているから。って解釈でいいんだろうか…？
大人になったアデレードがなんで死んだあの時のおじさんに出会ったのかは、あんまりよく考えられんかった
⑤幼少レッドが地上の世界に行く時、目の前に立ちはだかったのは地下行き(こちら側行き)の下りのエスカレーター。登って地上に行ったの？それともなにか示唆してるの？
