やはり期待し過ぎてしまった…
けれども、不協和音的な音楽、訳の分からない恐怖、ブラックコメディ要素などなど『ゲット・アウト』を彷彿とさせる雰囲気は良かった。
端的に言えば、分かりにくかった。
ツッコミどころが多くてモヤモヤが残ってしまったのが残念。結局何だったの？、とイマイチ腑に落ちない。そこが『ゲット・アウト』とは違うところかな。
色々な人の解説を読んで、なるほどな、とこの作品の言わんとすることが少し見えてきたけれど、私個人としては、映画を観ただけではメッセージが読み取りづらかったのが正直な印象。
映画の大半が殺戮珍道中で、途中で飽きてくる。主人公家族だけ無双過ぎるし。
“影”のいきなりの天龍源一郎ボイスで爆笑。
ジョーダン・ピール監督の異質さは好きなので、次の作品も楽しみです。
