ホラー苦手な私が頑張って観にいったので褒めて欲しいです。
『ゲットアウト』監督の最新作、ということで日本でも結構大きく宣伝されてた印象です。
肝心の中身は、もう、とっても、怖かったです。『私たちがやってくる』観終わった後、私は本当に私なのか怖くなりました。冒頭の鏡にぶつかる瞬間からこの映画の不気味さがマックスになっていて、そこからノンストップで進んでいく物語に引き込まれていきました。とにかく主演のルピタ・ニョンゴの怪演凄まじく。見開いた目とあのかすれ声は忘れられない。
宗教も関係していたらしく、無知でも十分に楽しめましたが知っているとより楽しめたのかもしれません。あのなんとも言えない不気味な世界がもしかしたら私たちの足元にもあるかもしれないと思うと怖くてしょうがない。あの世界への入り口が『本当の自分を見つけよう』っていうキャッチコピーなの改めて考えるとゾッとする。
忘れた頃にもう一回観たいです。
