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アスのx10105のレビュー・感想・評価

アス(2019年製作の映画)
4.0
「最大の敵は自分」誰もが本質的に知りながらも隠そうとする真実。
スリラーですがメッセージ性の強い作品です。
映画の中でメッセージを伝えるため、
リアリティを感じてもらうために
SFではアクションやグラフィックに費やすでしょう。同じくして、スリラーでは音楽や演出、怖がらせるための複雑な物語の仕組みに費やすでしょう。

加えてこの作品(この監督)は
90s HIPHOPを作中頻繁に登場します。実に心地よく、クールな演出です。

“意外性”、”間”、コミカルはスリラーと似てる部分が多く、この監督は笑ってしまうくらいユニークな発想で、物語の展を構成してくれます。

ベストシーンはオフィリアからNWA。
最高です!このシーン、切り取るだけで短編アカデミー賞とれそう
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