母は強し！
主人公は家族を守ろうする気持ちと、この事態は自分が引き起こしてしまったという気持ちでドッペルゲンガーであるテザードと戦う。
ところどころにジョークを挟んでいて、クスッとするところもあればしっかり緊張感のあるところもある。という緩急が良かった。
また、一人二役で演じなければいけない難しい役柄であったが、それをうまく分けていたルピタ・ニョンゴ(主人公役)の演技が素晴らしかった。
メイキングで知ったことだけど、ルピタはドッペルゲンガーを演じる際、撮影の合間もドッペルゲンガーを演じていて、役に対する重みが映画を通して伝わってきた。
久しぶりにこんなに面白い映画を観た。大満足！
