社会派?エンターテイメント?どっちかにして!
「ゲットアウト」で興奮させてくれたジョーダンピール監督最新作、ということでやっと見ました。
多くのレビューで、「前作ほどではなかったなあ」という声を見かけましたが、個人的には少し違う感想です。
内容と、ラストのどんでん返しは、前作にも劣らない展開だったと思います。ただ、ただね!社会的メッセージが必要以上に目についちゃったなあって印象です。
分かる、わかるんですよ言いたいことは。けど、「ゲットアウト」くらいがちょうど良かった。笑いでごまかしながらも、痛烈に社会の痛いところを突く感じが、見ていて良かったんです。
元々、ジョーダンピール監督にはコメディ要素を期待して見ていたってのもあって、正直、こっち路線かあって残念に感じてしまいました。
それでも、やっぱりこの映画はすごかったです。芸が細かい、、。直接的ではないにしろ、思い返すとメッセージがグッと伝わってきました。
そして曲センスは、前作同様バッチリハマりました。
ホラー色強いですが、みなさんもぜひ。