原作の大ファン、全巻持ち。
予告から分かる通り最悪の世代、海軍、革命軍、その他諸々今までルフィたちと関わってきた敵味方が大集合するということで、前日に原作を1巻から読み返しました。17巻くらいで諦めましたが、本当、読んで行ってよかった。
一言で言うと、最高すぎた。だいたいキャラを大集合させる時ってちょっとどこかが破綻しそうな気もしますがどこにも違和感なく、あの沢山の海賊一箇所に集められていました。
いや、違うんです、こんな設定の違和感の話とかがしたいんじゃなくて、今までワンピースが好きで、ずっと追いかけてきた人ほど面白いと感じられる作品を作ってくれたことに感謝の気持ちしかないんです。麦わらの一味はもちろん、その他の登場人物に至るまで愛を持って描かれているのがビシビシ伝わってきて、始まった頃から一貫してブレないルフィの芯を改めて実感することができました。そしてラストシーンで号泣したわけです。はあ。最高だった。ワンピースが好きでよかったと心から、心から思いました。
【以下ネタバレ含む】
ゾロ！！！！！！！！ゾロがかっこよすぎて泣きました。最初に甚平で登場した時は似合いすぎててもれなく心臓が止まったし、島に降り立ってからの背中に『KATANA』って書いてあるTシャツ着ているのには愛しさ爆発したし、隕石を真っ二つにしたのには全俺が泣きながらスタンディングオベーションでした。「船長の邪魔すんな」ってサンジとゾロがクロコダイルとルッチを止めるシーンはちょっとかっこよすぎて何が起こっているのか分からなかったです。
そしてラストシーン。ラストシーンに至るまで、サボが能力を使ってルフィの援護をするたびにルフィとエースとサボが揃って戦ってるんだと思いながら涙をこらえていたんです。それをサボから「これ出せる？」と聞いて、エースと背中合わせするなんて、反則すぎて無理だった。終わった後、後ろのお姉さんが「最後のはファンサービス的なやつだろうね」とか言ってたけどそんなんじゃないんだ....あれはもちろんファンは喜ぶし嬉し泣きするけど、そもそもサボが炎を操って戦っている時点でエースはずっと隣にいたんです、決してファンサービスなんて軽いものじゃないんだ...。前日に悪ガキ3人の話も読んで行ったので涙腺がバカになりました。全部が最高だった、うん、ワンピースが好きでよかった。
