常にヒタヒタと歩き回るような不気味さ?奇妙さ?空白感?なんて形容したらいいのか分からないけど湿った空虚さを感じたのを覚えてる
咀嚼音、食器の擦れる音、同じ方向を向く食卓、校庭、チューチュー、ご近所さん、ご飯の投げ合い、、など
部分で見たら印象に残ってることが沢山あって、でもそれを咀嚼し直した時に「だからなんだよ」とは思う
でもなんか、今でこそ家族の在り方って本当に様々だから、そういう“家族”っていう枠組みでの異質さは多分当時より感じにくくて薄れてるんだと思う
それともこの家族は当時のよくいる家族の形だったの?
わかんないけど、人同士の繋がりの希薄さ、無関心ををコメディタッチで描いてるのだと結論づけています、それが最初に書いた湿った空虚さを感じさせていたのかなって
あとは松田優作がとにかく気持ち悪かったなー
最後のシーンは分からないです、考察読んでもあんまり腑に落ちはしなかった
机の上に常に置いてある何かが気になったのも覚えてるんだけどなんだっけ?ピーナッツ?みかん?