家族ゲームの作品情報・感想・評価

「家族ゲーム」に投稿された感想・評価

「野獣死すべし」あたりから変わってきた松田優作が、この作品で完全に変貌を遂げた。伊丹十三、由紀さおり、宮川一朗太と、キャストもみんな良い。戸川純も印象に残る。
松田優作と森田芳光監督は後に「それから」でも組んだ名コンビ。確か森田監督が「クロサワ&ミフネ」を超えたいような発言をしていたが、それはさておき、2人の組んだ作品をもっと観たかった。
Ryosuk

Ryosukの感想・評価

4.3
ずれた空気感というか、映画らしい映画というか、妙な雰囲気がドツボだった。BGMがないのも、効果音が際立ってるのも好き好き大好き。
何を言ってんのかイマイチよく分かんないからまた見ることにする。
ring

ringの感想・評価

3.5
横並びでご飯食べるのがかなり印象的だった
こんな家庭教師怖い…とおもって観てたような
Skyler

Skylerの感想・評価

4.6
アメリカの図書館に硫黄島、北野作品、小津作品と並んで置いてあったので借りてみた。

35年前の、高校受験生を持つごく普通の家庭が、家庭教師を雇う話しだが、内容はまったく普通ではなかった。あまりにもシュールで無機質でまともな人間が1人も出てこない。
ブラック感覚のバランスやズレた感じがとにかく絶妙で文句なく面白い。

どこを切り取っても秀逸だが、家庭教師と担任の職員室での全く噛み合わない会話シーンが特にお気に入り。

公開当時はもしかすると、日本のお受験事情への単なる社会風刺くらいの評価だったかもしれないが、35年経た現在観ると、ものすごい名作ではないかと思う。
こんなの作れる人今いないでしょう。
キャストもすごい。

最後の祝宴シーンは必見

ただ、日本人にも恐らく賛否両論の今作がアメリカ人にどのように評価されているのかは気になるところ
食事シーンがギャグっぽくて面白かった。
崩壊してしまった家庭を修復する訳でもなく無理やり続けることはゲームのように滑稽なのかもしれない。
てふ

てふの感想・評価

4.0
次男が高校受験を迎え揺れる家庭と新たにやって来た家庭教師の交流を描くブラックコメディ。この家庭には常に異質さを感じざるを得ない。最後の晩餐のように、横並びに配置された食卓での食事風景は極めてシュール。東京臨海部の団地を舞台とした異様な家族の物語として『しとやかな獣』を思い出したりもした。半熟の黄身を吸い尽くす、父親の目玉焼きの食べ方。

神保町シアター 家族映画特集にて
SHU

SHUの感想・評価

3.5
変なのって思ったけど、受験期の家庭の緊張感、その上噛み合ってないとこうなるのかな。

もう大抵のことには抵抗なんてないけど息子が母親に生理について聞くのはなんか凄く嫌だったな…。
Lumiere

Lumiereの感想・評価

2.5
ジャパニーズ・メアリーポピンズ?なんて言ったら双方のファンに怒られそう…んふふ。
もっとしっちゃかめっちゃかなストーリーを想像していたけど、カオスなのは終盤だけだった。

松田優作がスギちゃんと松田龍平を行ったり来たりするけど、背が高いし存在感が悪魔じみていてカッコいい。
神保町シアターで観れてたのしかったな。
kaede

kaedeの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

初めて鑑賞したときは、なにこれ意味がわからないよ。。。とおもったけど、今日改めてちゃんと観たら、始まりから終わりまですべて好きだった。吉本先生が来てからのことが、嵐のようだった。
最後の晩餐シーンでの食器の音、ヤバイ香りしかしないでしょ、あんなの(笑)
ys

ysの感想・評価

4.0
昔鑑賞。
森田芳光✖︎松田優作
家族全員横並びの長回しラストシーンが最大の見せ場。
TV初放映のとき、作品を切り刻むTV界に抗議するため、
長回しのラストシーンを丸々カットして終わりにした!
普通に観てたらラストが無いまま終わってしまい、驚愕放心状態…
忘れることが出来ない。
ダウンタウンも野球でもめて、ゴールデン人気番組が消滅したけど、作品を守るためには誰かが一石を投じなければなりません。
松田優作 享年40
ジョンレノン、坂井泉水も。
森田芳光 享年61
千代の富士、シーナ&ロケッツのシーナも。
伊丹十三 享年64
やしきたかじんも。
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