家族ゲームの作品情報・感想・評価

「家族ゲーム」に投稿された感想・評価

Akiya

Akiyaの感想・評価

3.5
やけにリアルで、でもしっかりフィクションな部分もあって。
この頃の松田優作ほんとに凄い。
sakura

sakuraの感想・評価

3.5
序盤いきなりお父さんの目玉焼きの食べ方がやばくてこれマジに前戯じゃんって感じで音とか含め相当キモかった
ラストの長回し五人揃って並ぶ最後の晩餐は松田優作の暴走が凄い
この頃の松田優作が超松田龍平だ
レコードかかると思ったら流れないし音楽が一切流れない映画 その代わりに与えられた生活音たちこそが主役となり全体的に不穏でどこか落ち着かないそんな効果を与えてくる
ばたこ

ばたこの感想・評価

3.8
家族のようで家族じゃない。
家族ごっことか仮面家族なんてタイトルもあり。意味は車内で妻が夫に言ったセリフに凝縮されてる。

そこそこの学歴を歩んできた人間には、心当たりあるシーンが多いだろうと思うので、閲覧注意。
Gordon

Gordonの感想・評価

3.9
横一列の食卓に始まって、シュールな笑いがそこかしこに散りばめられてるしテンポもすごくよかった
30年近く前の作品とは思えないほどクール

戸川純かわいかった
他人の家に押しかけて
「自分の家ばかりの心配じゃなくて、もっと他のうちのことも心配してください!」
どんな理論なんだ
ほんとにわけわからん
こんなん笑うわ
賛否分かれる映画ですが、私は好き。私の中では、森田監督ベスト1かつ松田優作ベスト1です、この映画。


本作が唯一無二なのは、横一列に並んだダイニングテーブル。家族はいつも横一列に並んでご飯を食べる。こんなの他のどの映画でも見たことがない。そしてこの配置が、不思議な違和感を作り出す。



家庭教師の松田優作は、なぜかいつも船でやってくる。飲み物はワインだろうが紅茶だろうが一気飲み。手には植物図鑑を直で持つ。そしてそのことを誰も突っ込まない、というのが、また違和感。


音楽が皆無、というのも変だ。映画なんだから、心のどこかで音楽を期待してしまう。
ちょっと変な例えだが、サッカーの試合を見に行って、選手がゴールを決めた時、リプレイを見られない違和感に似ている、と思った。いつもテレビで見てるときはリプレイがあるのに、今日はない。当たり前なんだけど。
いつもあるものがない、という違和感。


とにかく違和感だらけなのだ。


さて、ラストシーン。
日本映画史に残るワンシーンを挙げよ、といわれてこの『家族ゲーム』と答える人は、まずいないだろうが、私は本作のラストと答えたい。
5人が横一列に並んでただ飯を食っている様を、固定カメラでずっと映しているだけ。大して中身のある会話もしない。ところが、だんだんスパゲティを掴んで投げたり、マヨネーズを噴射したり、ワインを撒き散らしたりと、とんでもない光景になっていく。意味がわからない。それでも中身のない会話は続く。
松田優作が父を殴り、母を手刀で落とし、息子二人を気絶させ、机をひっくり返して退場。
え?え?え?


それで、エンドロール前では「なんか今日ヘリコプターの音やけに大きいわね」、という意味深すぎるラスト。ヘリコプター?


これってレビューでいくら詳細に書いたところで、実際の映像を見ない限りはネタバレにならないと思いますので、ネタバレにしませんが、見たことない方は、是非この謎すぎるラストを目撃してほしいと思います。


公開:1983年
監督:森田芳光
出演:松田優作
受賞:キネマ旬報ベストテン第1位ほか。
何十年ぶりに見たけど、面白かったし理解不能。松田優作の怪演は色褪せない。
Furunya

Furunyaの感想・評価

3.8
繰り返される定点カメラからのシーンはウェスアンダーソンっぽくて、不可思議な暗示の様な表現はデビッドリンチっぽくて、エレベーターとか部屋の内装とか若干キューブリックっぽい。そんな感じで映画の魅力が凝縮されて、いつまで経っても廃れなそうな映画。
Kiwamu

Kiwamuの感想・評価

2.2
松田優作の有名な作品で、ラストのあの長回しのシーンが観たくて観た作品。

全体を通して不思議でした笑
衝撃的な長回し
そこ観るだけでも価値がある
ドラマ版と比べながら観賞
面白かった~
会話や距離感の不自然さに、こちらがどぎまぎする。いつ爆発してもおかしくないような、ずっと、何かが起こる寸前のような空気がただようなか淡々と進むストーリー。
不快なほど響くお茶を啜る音や本をめくる音。BGMが一切ないから、はっきりと生活音が耳に残る。松田優作、じりじりと恐怖心をくすぐってくるなあ、かっこいいなあ。

ノートいっぱいに書かれた「夕暮れ」の文字。「夕暮れを完ぺきに把握しました。」の言い方。有名なあのラストシーンは本当に本当にサイコーですね!!!!大好き
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