ワイルドツアーのYokoHasadaのレビュー・感想・評価

植物のDNA採取から、ここまで話が展開していくとは。自分の言葉を伝えられないまま、見つけてもらえないまま相手が居なくなってしまう刹那さ。いまを生きる中で見つけたものを真摯に受け止めながら、変わりたいと願う毎日。繊細さと大胆さが子どもらしくて、私も取り戻したいと思う。監督の言う「目の前にあるつまらないものを、「こうやって見たらめちゃくちゃ面白いよね」って感じてもらうことなんです」「日常の手ざわりみたいなものを記録する」